エイブルは福島第一原子力発電所で発生した放射性物質の放出をともなった事故で、遠隔操作ロボットを活用して建屋雨水貯蔵施設の汚染水除去などを担当、廃炉に向けた工事業務を担っています。
また、一般産業用として、多岐に渡る分野へのロボット導入を目指し、新規で開発・設計・制作に挑戦しています。
詳細は当社へお問合せください。

さまざまな設備や機材、モックアップ、ロボット、遠隔操作装置などの開発・制作に対応した加工場を2015年に新設しました。

現在まで取り組んできた遠隔操作ロボット

エイブルは、遠隔操作ロボットを活用した福島原発内における廃炉業務に従事。また、経済産業省、福島県の災害対応ロボット開発補助事業に採択され、遠隔操作ロボット開発に取り組んできました。

アームハンド搭載コラボ・ロボット

遠隔操作対応電動車輌の上部に電動駆動アーム(先端にハンド<手>)を搭載。
1)アーム部が6軸にモーター駆動で動作することが可能。
2)ハンド部は、瓦礫や鉄骨、ケーブルなどを掴むことが可能。
3)ハンド部のアタッチメントに3Dスキャナ、レーザー切削、溶接ユニットなど、さまざまなツール装着、遠隔操作が可能。

マルチアタッチメント搭載コラボ・ロボット

遠隔操作対応電動車輌のマスト部にマルチアタッチメントを搭載。
1)遠隔操作対応電動車輌のマストにコアボーリング、ワイヤーソーなど、さまざまな加工ユニットを取り付けることができる。
2)マルチアタッチメントは、油圧駆動で、水平・垂直の角度調整、左右360度回転、開閉、上下昇降が可能で、800kgまで荷重に耐えることができ、遠隔操作が可能。
3)マルチアタッチメント部には、ウォールソー、ハンマードリル、床壁シェーバー、危険物把持・搬送ユニットなど、さまざまなツール装着、遠隔操作が可能。

発電所内で稼働する遠隔操作ロボット

サンプピット排水業務におけるロボット活用

3D CADにてロボット旋回干渉確認

事前に現場を3Dスキャナでスキャン、3D CAD化したロボットを組み込み、据え付け旋回、干渉などを確認してから作業を実地

コラボレーション

複数のロボットが、複数のツールを必要に応じて付け替え、コラボレーション(連携)しながら遠隔作業。

安心安全なロボット実現に向けて各種要素技術の検討

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